グーグルで「DINKS」と検索しようとすると、サジェストで「DINKS ずるい」と出てきます。
おいおい…
関連検索でも出てきますね。
「ずるい」以外にも「批判」とかも出てきます。
ここで出るということは、それだけそのキーワードで検索している人がいるということ。
確かに私たちはマイノリティです。
でもずるいとか批判される筋合いはないのでは…?
では何がずるいと感じられるのか?
実際に検索してみました。
一番上にヒットしたはの「DINKSに対する課税強化!!」という個人の方のブログ
https://komachi.yomiuri.co.jp/t/2009/1120/277139.htm?p=0
一部引用させてさせていただきます。
人はいろんな考えがあり、DINKSさんたちの生き方を否定するこはできません。
しかし、将来、DINKSさんたちの年金・医療費などの元金を払うのは私の子供たち世代です。
思想の自由に基づいた私の考えは、将来もしいれば子供が負担すべき費用をDINKSさん方は自分で払うべきです。所得税・住民税は倍が妥当だと思います。
う~ん、なるほど。
私たちDINKSの将来の年金や医療費を、この方のお子さんたちが負担すると。
確かにその通りです。
あれ、でもちょっと待ってください。
この方のお子さんたちが通う保育園や学校の運営費には、子供のいない私たちが払っている税金も使われているのでお相子では?(笑)
もっと言うと、私たちは子供がいない分たくさん働いて、たくさん消費して、所得税も消費税もたくさん払っていますよ。
ちなみに、もし本当に子供を意図的につくらない夫婦の税金を2倍にする法案が通ったとしたら…
離婚するだけです。
それでもってそのまま一緒に暮らします。
子供いないので、籍を抜いても生活に何にも影響しませんから(笑)
と、ここまでは自分の立場だけで一方的に反論させてもらいましたが、一歩引いて冷静になると、このブログ主さんが仰ることはすごく理解できます。
もし私たちのような価値観の人が増えてマイノリティでなくなったら…
少子高齢化がさらに加速して日本は没落するでしょう。
子供がたくさん産まれることは、個人の価値観としてでなく国の繁栄という観点で見れば大切なことだということはちゃんと理解してます。
だから、そこに貢献できない自分たちの払った税金が、子育て支援の分野に投資されることには全く不公平感は感じないし、むしろそうしてほしいと思っています。
・子供を作ることが負担にならない
・子供を作らなくても文句を言われたり偏見を持たれたりしない
そんな世の中になれば良いなと思います。
そのために、例えば
・学費の無償化の年収制限を撤廃する
・子供手当を増額する、年収制限を撤廃する
・子供3人以上の世帯は所得税を減額する
・母子手当を増額する
・不妊治療の保険適用する(菅さん、ぜひ実現させてください!)
というように、子供を作らない世帯の負担を増やすのではなく、子供を作る世帯の負担を軽減するような税制と政策をしてもらいたいですね。
私はいっぱい働いて、いっぱい税金納められるように頑張ります。
皆さま、いかがでしょう?
DINKSでない人からもご意見いただければ嬉しいです。